北海道ドライブでのカーナビとスマートフォンの使い分け

スマホだけで走ると、北海道では困ることがある

最近は、車のナビを使わずにスマートフォンだけで走る方が増えました。使い慣れているし、地図も新しい。分かります。ただ、北海道ではそれだけに頼ると困る場面があります。

当店の車には全車ナビが標準で付いていますが、それは「あったほうがいいから」ではなく「ないと困ることがあるから」です。理由を書きます。


北海道には、圏外がまだあります

市街地や主要な国道沿いは問題ありません。ただ、山間部、道北の一部、峠道、林間の道では、電波が入らない区間が今も残っています。

スマートフォンの地図アプリは、多くが通信を前提にしています。圏外に入った瞬間、地図が読み込めなくなり、現在地は分かってもその先が表示されない。これが、山道の途中で起きると本当に困ります。

対策1:オフライン地図をダウンロードしておく

主要な地図アプリには、エリアを事前にダウンロードしておく機能があります。北海道へ来る前に、行く予定のエリアを落としておいてください。これだけで、かなりの場面をしのげます。

対策2:車載ナビを併用する

車載ナビは通信に依存しません。圏外でもルート案内が続きます。当店の車両はすべてナビを装備していますので、スマートフォンと併用してください。片方が使えなくなっても、もう片方が生きています。


バッテリーの問題

地図アプリを表示し続けると、スマートフォンのバッテリーは急速に減ります。しかも夏場のダッシュボードは高温になるので、端末が熱で動作を制限することがあります。

充電ケーブルは必ず持ってきてください。そして、直射日光の当たる場所に固定しないこと。連絡手段でもある端末が使えなくなるのは、旅先で最も避けたい状況です。


ナビを使うときの、北海道ならではの注意

到着予想時刻は、あくまで最短の値です

休憩、写真、食事、給油。実際にはこれらが入るので、表示された時間の1.3倍から1.5倍を見ておくのが現実的です。特に景色のいい道では、停まりたくなる回数が増えます。

最短ルートが最良とは限りません

ナビは距離や時間で最短を選びますが、その結果、狭い農道や未舗装路を案内することがあります。特に美瑛の丘のあたりでは、車1台分の幅しかない道に入ってしまうことも。おかしいと感じたら、無理に進まず引き返してください。

冬季通行止めが反映されないことがあります

峠道には、冬の間閉鎖される区間があります。地図データによっては、その情報が反映されていない場合があります。冬に山間部へ向かうなら、出発前に道路情報を確認してください。

住所より、電話番号や施設名で検索する

北海道の住所は「〇条〇丁目」といった表記や、番地が非常に広い範囲を指すことがあります。住所で入れると数キロずれることがあるので、施設名や電話番号で検索したほうが確実です。


ナビ以外に、確認しておきたい情報源

道路情報

冬季通行止め、工事、災害による規制。北海道では規制が入る頻度が本州より高い。出発前に、その日の道路状況を確認する習慣をつけてください。

天気

北海道は広いので、出発地と目的地で天気が違います。目的地の予報を必ず見てください。特に山間部は変わりやすい。

カーラジオ

通信が途絶えたとき、ラジオは有効な情報源になります。全車ナビ装備なのでラジオも使えます。災害時には特に。

そして、店に電話する

これが一番早いこともあります。「この道は今どうなっているか」「あのあたりは混んでいるか」。地元の店なら、当日の状況をお答えできます。営業時間内(9:30〜18:30、火曜定休)であれば、車を安全な場所に停めたうえでお電話ください。


ナビとETCを標準にしている理由

当店では、ナビもETCも全車標準装備で、別料金にしていません。北海道で初めての道を走る方に、ナビを有料オプションとしてお出しするという発想がないからです。

高速道路を使わない旅程のほうが少ないので、ETCも同じ考え方です。基本料金に含めて、当たり前に使える状態でお渡しする。それだけの話ですが、比較していただくときの一つの材料にはなると思います。


まとめ

北海道には、まだ圏外の区間があります。スマートフォンだけに頼らず、オフライン地図を落としておくか、車載ナビを併用してください。充電ケーブルは必携です。

ナビの到着予想時刻は1.3〜1.5倍で見る。最短ルートが農道を案内することがある。住所より施設名で検索する。冬季通行止めは自分で確認する。この4つを覚えておけば、道に迷って困ることはまずありません。


ご相談ください

ナビの使い方は、出発前にご説明します。目的地を先に入れておくこともできますので、初日の行き先が決まっていれば、受け渡しのときに教えてください。

お電話は0120-923-634。LINEやウェブのお見積もりフォームからもご相談いただけます。営業時間は9:30〜18:30(受け渡し・ご返却の最終受付は18:00)、毎週火曜が定休日です。いただいたお問い合わせには営業時間内に順次お返事いたしますので、少しお時間をいただくことがあります。旭川市永山二条10丁目1番39号です。

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