旭川と札幌のあいだは、約140km。車なら高速を使って2時間から2時間半、JRの特急なら1時間半ほどです。夏なら、どちらを選んでもそれほど困りません。ところが冬になると、話が少し変わります。
冬に旭川と札幌を行き来するとき、何を基準に選べばいいのか。レンタカー屋ですが、公平に書きます。
JRの特急が向いている場合
- 札幌の中心部だけで用事が済む:札幌駅周辺は地下鉄と地下街で動けます
- 冬道の運転に慣れていない:高速道路の吹雪は、経験がないと本当に怖い
- 移動中に仕事や休憩をしたい
- 一人での移動:運賃は一人分なので、人数が少ないほど列車が有利です
冬の大雪で列車が止まることもありますが、高速道路も同じように通行止めになります。どちらも天候次第、というのが冬の北海道です。
車が向いている場合
- 札幌の郊外や、途中の町にも寄る:岩見沢、滝川、深川など
- 3人以上で動く:人数が増えるほど、1台にまとめたほうが安くなります
- 荷物が多い:スキー道具、仕事の機材、お土産
- 旭川側でも車を使う:結局、旭川で車が要るなら同じ車で動けば済みます
冬に車で札幌へ行くときの注意
道央道の通行止めを確認する
吹雪の日は、道央自動車道が通行止めになることがあります。そうなると国道12号に車が集中して、時間が読めなくなる。出発前に道路情報を確認してください。
時間は1.5倍で見る
夏に2時間半なら、冬は3時間半から4時間と考えておくと実際に近くなります。札幌での予定は、余裕を持って組んでください。
札幌市内の運転は、旭川より難しい
交通量が多く、道幅も雪で狭くなります。中心部では駐車場も探しにくい。札幌の中心部に用事があるなら、郊外の駐車場に停めて地下鉄で入るのも一つの手です。
返却時刻に注意
札幌から戻る日は、返却の最終受付18:00に間に合うよう、早めに札幌を出てください。冬は16時台に暗くなるので、その意味でも早めの出発が安全です。
費用の目安
日帰りで札幌を往復するなら、コンパクト(24時間4,900円)に高速料金と燃料代が加わります。数日の滞在なら、6日以上で7日パック(24時間料金の6日分)が使えます。人数が多いほど、1人あたりは安くなります。
まとめ
冬の旭川〜札幌は、札幌中心部だけ、一人、冬道に不慣れなら列車。郊外にも寄る、3人以上、荷物が多い、旭川でも車を使うなら車。車で行く場合は、道路情報の確認と、時間を1.5倍で見ることを忘れずに。
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