雪虫が舞う旭川の晩秋と車の冬支度

雪虫が飛んだら、初雪まで2週間。旭川の冬の合図と、車の冬支度

10月の終わりごろ、旭川の空に白い綿のようなものが漂いはじめます。雪虫です。正体はアブラムシの仲間で、白いろう物質をまとって飛ぶので、ふわふわと雪が舞っているように見えます。

北海道では昔から「雪虫が飛ぶと、2週間ほどで初雪が来る」と言われています。科学的にどこまで正確かは別として、地元の人間にとっては冬支度を始める合図です。今日は、この合図を見たら車まわりで何をするか、という話です。


雪虫の時期に、運転で困ること

フロントガラスにつく

大量に飛んでいる日は、走っているとフロントガラスに当たって白い跡が残ります。夏の虫ほどではありませんが、逆光の時間帯は気になります。ウォッシャー液で流しながら、こまめに拭いてください。

窓を開けると入ってくる

小さくて軽いので、窓を開けて走るとすぐに車内へ入ってきます。服につくと、潰れて青白い跡が残ることも。この時期は窓を閉めて走るのが無難です。


合図を見たら、やっておくこと

1.冬タイヤの準備を決める

マイカーをお持ちなら、交換の予約を入れる時期です。11月に入るとタイヤ店も整備工場も混み合います。

2.車にスノーブラシと解氷スプレーを積む

初雪の朝に慌てないために。フロントガラスが凍った朝、お湯をかけるのは厳禁です。ガラスが割れることがあります。

3.冬の予定に車が必要か考える

年末年始の帰省、スキー、冬の観光。冬用タイヤを付けた車は台数が限られるので、必要になりそうなら早めに予定を立てておくと確実です。

4.朝の出発時刻を10分早める習慣を

霜で窓が凍る朝が増えてきます。解かす時間を見込んでおかないと、毎朝ばたばたします。


この時期にレンタカーを借りる方へ

10月下旬から11月にかけては、秋と冬が日替わりで入れ替わる時期です。昼は晴れて暖かくても、翌朝は霜、峠は雪ということが普通にあります。

  • 峠や山へ向かう予定があるなら、予約のときにお知らせください。その時期のタイヤの状況をお伝えします
  • 橋の上、トンネルの出口、日陰のカーブは、晴れた日でも朝は凍っていることがあります
  • 日没は16時台です。明るいうちに戻る予定で組んでください

車種は、市街地中心なら軽(24時間3,700円)で十分です。郊外や峠を含むならコンパクト(4,900円)以上、雪の可能性が高い時期はSUV(6,800円)が安心です。


まとめ

雪虫は、旭川の冬の合図です。飛びはじめたら、冬タイヤの準備、スノーブラシと解氷スプレー、朝の時間の余裕。この3つを整えておくと、初雪の朝に慌てずに済みます。


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