「1週間あれば、北海道をどこまで回れますか」。旭川で7日パックをご案内していると、よく聞かれます。答えは、季節と組み方次第です。ここでは、旭川を起点に道北と道東を回る1週間を、無理のない形で組んでみます。
なお、この記事の行程は雪が本格化する前、または春以降を想定しています。11月後半から3月の長距離周遊は、天候で予定が崩れる前提で考えてください。
料金の考え方
7日パックは、24時間料金の6日分で7日乗れます。
- 軽:22,200円
- コンパクト:29,400円
- シエンタ:33,600円
- SUV:40,800円
- 1BOX:47,400円
走行距離の上限は1,500kmです。以下の行程は合計で約1,200〜1,400kmなので、範囲に収まります。寄り道が増えて超えた場合は、1kmにつき10円(税別)です。長距離を走るなら、2名でもコンパクト以上をおすすめします。
7日間のモデル行程
1日目:旭川 → 美瑛・富良野 → 旭川(約150km)
初日は近場で車に慣れる日。丘を回って、旭川に戻って泊まります。
2日目:旭川 → 留萌 → オロロンライン → 稚内(約300km)
日本海側へ抜けて、海沿いを北上します。この日がいちばん長い。留萌で給油してから北へ。途中の道の駅でこまめに休んでください。
3日目:稚内 → 宗谷岬 → オホーツク沿い → 紋別(約230km)
日本の最北端を見て、オホーツク海沿いを南下します。この区間はスタンドの間隔が長いので、稚内を出る前に満タンに。
4日目:紋別 → 網走(約110km)
移動は短めにして、網走周辺でゆっくり過ごす日にします。長距離の翌々日は、体を休める日を入れるのがコツです。
5日目:網走 → 知床方面(往復で約200km)
知床まで足を伸ばすか、網走周辺で過ごすかは体力と天気次第で決めてください。山道は動物が多いので、朝夕は特に注意を。
6日目:網走 → 層雲峡(約170km)
石北峠を越えて旭川方面へ戻ります。層雲峡の温泉で最後の夜を。峠は季節によって路面が変わるので、出発前に道路情報を確認してください。
7日目:層雲峡 → 旭川(約70km)
午前中に旭川へ。給油と返却手続きの時間を見て、最終受付の18:00より前に余裕を持って戻ってください。
1週間の周遊で、気をつけること
- 給油は半分を切ったら:道北・道東はスタンドが少なく、夕方や日曜に閉まる店もあります
- 1日300kmを超える日を続けない:長い日の翌日は短くする
- 運転を交代できるようにしておく:運転する方は全員、事前に登録が必要です
- 日没前に宿に入る:秋以降は16〜17時台に暗くなります
- 宿は先に押さえる:道北・道東は宿の数が限られる町があります
まとめ
7日パックなら、24時間料金の6日分で1週間。旭川から日本海側を北上して稚内、オホーツク沿いに網走、峠を越えて層雲峡から戻る周遊が、距離上限1,500kmの範囲で組めます。長い日と短い日を交互に入れ、給油はこまめに。季節によっては無理をしない判断を。
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